どうも、Soranekoです。
スカルプケアを意識し始めたとき、まず気になったのが洗浄力と優しさのバランスでした。
市販のシャンプーの中には泡立ちは良くても洗いすぎてしまい、頭皮が乾燥してつっぱるような感覚になるものもあります。
そんな中で見つけたニューモシャンプー Vactoryは、「頭皮フローラ」という聞き慣れない言葉に興味を引かれました。
菌のバランスを整えるという考え方が新鮮で、頭皮の環境を根本から見直すような印象を受けました。
初めてボトルを手に取ったとき、マットな質感のデザインが清潔感を感じさせ、浴室に置いても控えめで上品な存在感がありました。
手に取るたびに少し気持ちが整うような、落ち着いた印象です。
実際に使ってみると、透明感のある液体がスムーズに髪になじみ、アミノ酸系の柔らかな泡がすぐに広がりました。
泡は軽いのにコシがあり、頭皮全体を包み込むように洗えるのが心地よく感じられました。
特に印象的だったのは、洗い流した後の“きゅっ”とした清潔感です。
皮脂を落としすぎないのに、ベタつきや重さを感じさせず、頭皮が軽く呼吸しているような爽快さがありました。
さらに、乾かした後に手ぐしを通すと、髪が根元からふんわりと立ち上がり、ボリューム感がほんの少し戻るような印象でした。
香りは控えめで、柑橘のような爽やかさがほのかに残り、翌朝まで清潔感を感じられたのも好印象です。
こうした自然な香りの持続は、毎日使う製品として安心感につながりました。
HGPという卵由来成分の存在も印象的で、髪にハリを与えるような感触が徐々に感じられるようになったのは嬉しい変化でした。
泡立ち・香り・洗い上がりの3つのバランスがよく、使うたびに頭皮と髪が整っていくような実感があり、使い続けるほどに安定したコンディションを感じられるようになりました。
では、ここからは簡単に商品レビューに入っていきたいと思います。
簡単レビューを読まず飛ばしたいせっかちな人はこちらから↓
ニューモシャンプー Vactory スカルプケア 頭皮ケア 280mL 1本
ニューモシャンプー Vactory スカルプケア 頭皮ケア 280mL 1本
レビュー良かった点
まず感じた良さは、泡立ちのきめ細かさとやわらかさでした。
手のひらで軽く泡立てただけで、髪全体を包み込むほどの泡がすぐにでき、まるで頭皮を優しくマッサージしているような心地よさがあります。
アミノ酸系洗浄成分によるこの柔らかな泡は、刺激を抑えつつも汚れをしっかり落とすバランスが取れていて、敏感な頭皮にも使いやすい印象でした。
シリコンやパラベン、鉱物油などを使用していないという点も、使い心地の軽やかさにつながっているように感じます。
洗い流すときの泡切れが良く、ぬめりが残らないため、すすぎが簡単で快適でした。
特に夏場や湿度の高い日には、このすっきりとした仕上がりが心地よく、頭皮のムレを抑える効果も感じられました。
使い続けるうちに気づいたのは、頭皮のベタつきが軽減されてきたことです。
これまでは夕方になると前髪や頭頂部がぺたんとしがちでしたが、ニューモシャンプーを使うようになってからは、根元の軽さが長く保たれ、全体のふんわり感が続くようになりました。
これは「菌バランス」に着目した処方の影響かもしれません。
HGPやモリンガ、ピディオキシジルといった成分が頭皮環境にアプローチし、皮脂と水分のバランスを穏やかに整えてくれているように感じます。
また、ランペップ®やセンブリエキスなどの植物由来成分が加わっていることで、頭皮が健やかに保たれ、洗い上がり後のかゆみが少なくなりました。
香りについても、控えめながら清涼感のある柑橘系の香りがふわりと漂い、バスタイムのリラックス感を高めてくれます。
人工的な香料が強くないため、ドライヤー後にも香りがほとんど残らず、自然な清潔感だけが続くのも魅力でした。
髪質の変化としては、ハリやコシが少しずつ戻るように感じられ、手ぐしを通すと根元が軽やかに立ち上がり、つぶれにくくなりました。
朝のスタイリングがしやすくなり、整髪料の量も減らせるようになったのは嬉しい点です。
さらに、頭皮をマッサージしながら使うと血行が促されるようで、洗い終わりにはじんわりとした温かみを感じ、爽快感がより一層増しました。
使用感の心地よさに加え、ボトルのポンプも滑らかで使いやすく、泡立てやすい量が出せるのも地味ながら好印象でした。
全体を通して、「強すぎず、優しすぎない」絶妙な洗浄バランスが、この製品の魅力を支えていると感じます。
日々のケアの中で無理なく使い続けられる安心感があり、髪や頭皮の状態を自然に整えていく過程を楽しめる一本でした。
レビュー気になった点
使っていて大きな不満はありませんが、いくつか気になる点も感じました。
まず価格帯が少し高めであることです。
1本あたり280mlでおおよそ4,000円前後という価格は、毎日使うシャンプーとしてはやや贅沢に感じることがあります。
ただ、その分成分や設計にこだわりを感じるため、コストを許容できるかどうかが購入の分かれ目になりそうです。
また、泡立ちは十分ですが、1回に使う量を少し調整しないと洗浄力が物足りなく感じることがありました。
特に整髪料や皮脂が多い日には、ワンプッシュでは軽めの仕上がりに感じるため、泡立てを丁寧に行う必要があります。
香りについても、好みによっては「もう少し香ってほしい」と感じるかもしれません。
清潔感のある柑橘系の香りは控えめで、使用中は心地よいものの、ドライ後はほとんど残らないため、香りを楽しみたい方には少し物足りなさがあると思います。
さらに、しっかり洗うと頭皮の汚れは落ちますが、乾燥肌の方には少しスッキリしすぎると感じる可能性もあります。
私自身、乾燥が強い季節に使った際は、頭皮が少しつっぱるような感覚があり、洗浄後に軽く保湿ケアを加えるとちょうど良く感じました。
ノンシリコン処方のため、トリートメントを併用しないと髪がややきしむこともあります。
特にロングヘアやダメージ毛の方は、コンディショナーを一緒に使うことで手触りが安定するように感じました。
使用直後に「劇的な変化」を感じるタイプではなく、数週間かけて少しずつ頭皮の環境が整っていくような穏やかな効果なので、即効性を期待している人には向かないかもしれません。
また、頭皮ケア成分が豊富な分、洗い流しが甘いと少し残り感を感じることがあるため、すすぎは丁寧に行うのが良いと感じました。
ボトルデザインはシンプルで美しいものの、残量が分かりにくい点も少し気になりました。
マットな外装のため、中身の量を確認するには光にかざす必要があり、詰め替えのタイミングがやや分かりづらいです。
最後に、HGPという独自成分に期待を寄せる声もありますが、これは「育毛剤」ではなくスカルプシャンプーであるため、発毛効果を求めすぎるとギャップを感じるかもしれません。
あくまで頭皮を健やかに保つケア製品として使うことが、この製品の良さを活かすポイントだと思います。
総じて、品質と効果は高く満足度も高いですが、コスト面と乾燥肌への配慮に少し注意が必要な印象です。
まとめ
ニューモシャンプー Vactoryは、毎日のシャンプー時間を少し特別なものに変えてくれるスカルプケア製品でした。
泡立ちの心地よさ、爽やかな香り、洗い上がりの軽やかさ、そして続けることで感じる頭皮の健やかさ。
そのすべてが自然なバランスで調和しており、穏やかに自分の頭皮と向き合える時間をくれます。
HGPやモリンガといった成分がサポートするのは、髪を育む「土台」を整えること。
華やかな変化ではなく、日々少しずつ良い方向に向かっていくような静かな確かさがありました。
価格は決して安くはありませんが、その分、品質の信頼感や使用感の満足度が高く、続ける価値を感じさせます。
乾燥や香りの控えめさなど、人によって調整したい部分はありますが、それを上回る使い心地の良さが印象的でした。
毎日を過ごす中で、髪や頭皮が清潔で整っていると、気持ちまで軽やかになります。
ニューモシャンプー Vactoryは、その小さな心地よさを積み重ねていける、やさしいスカルプケアアイテムだと感じました。
商品が気になったという方は、下記のリンクからストアページに飛んでみて下さいね。
商品購入はこちらから↓
ニューモシャンプー Vactory スカルプケア 頭皮ケア 280mL 1本
皆様の生活が少しでも豊かになりますように。
では、また次回の更新でお会いしましょう。